「グビッ、グビッ、グビッ...ぷはぁ~。至福...」
風呂上り、カラカラの喉に冷たいビールや牛乳を勢いよく流し込んでこう思う人は多いだろう。私の場合その品が豆乳なのである。あの豆くさい汁が好きなのだ。
飲んでいるのは無調整豆乳である。調整豆乳は変に甘く、私の味覚だと、甘酒に水ぶち込んだような味がしてあまり好きではない。(味覚には個人差があります)
以前は、私も風呂上りはビールを飲んでいたのだが、あることを心配して豆乳を飲むようになった。心配事は痛風や肝硬変などそういった類ではない。私が一番恐れていること...それは長年苦楽を共にした仲間(毛根)との別れ........
つまりはハゲである。
私の家系の頭皮は代々荒れ果てた荒野の持ち主なのだ。私はなんとか自分の未来を守りたい...。肥沃な大地を手に入れるために、髪にいいものを調べるとどうやら豆乳がいいらしい。ちなみに、本当に効果があるのかわからないが、以下が私が調べた限りの豆乳がもたらす効果である。
豆乳の飲むことによる効果
・抜け毛、育毛効果 → 男性ホルモンの分泌を抑制
・美肌効果 → ビタミンB,E、サポニン、イソフラボンなど肌にいい栄養素&抗酸化作用
・便秘解消 → オリゴ糖が腸内のビフィズス菌の栄養となる
・脳の活性化 → レシチンが脳の情報伝達に関与する神経細胞を生成する
・生活習慣病(動脈硬化、脳梗塞、脳内出血)の予防 → レシチンが悪玉コレステロールを取り除く
・ダイエットサポート → サポニンが体内に脂肪がつくのを防ぐ
・更年期障害対策 → エストロゲンに似た動きにより、エストロゲン減少が原因とされる更年期障害の辛さ緩和
・バストアップ → エストロゲンがバストアップに作用
上記以外にもあるかもしれないが、把握しているのはこれぐらいです。
全てに本当に効果があるならば、すばらしい液体ですね。
豆乳の副作用
過剰摂取は以下のような副作用があるらしいです。
・乳がんや子宮がんのリスク → イソフラボンが女性ホルモンに似た動きがあるので、ホルモンバランスが崩れる
・生理不順 → 女性ホルモンのバランス崩壊により、生理周期が早くなる&痛み悪化
・男性の女性化 → 男性でも胸が膨らんでくる&乳がんのリスク
・下痢や腹痛 → 何物も飲み過ぎはやばい
こんな感じです。
副作用による問題事例
男性の女性化に関しては、中国のおっさんが2年間水みたいに豆乳をがぶがぶ飲んでいたらDカップ以上に胸が成長してしまったらしい。気になったら検索してみてください。一日の適量は200mlみたいですよ。
実際に豆乳を飲み続けて実感した効果
さて本題。豆乳歴2年の私が感じた効果が以下の通りです。
(一日も休まずコップ一杯毎日飲みました)
健康診断の数値
体重:53㎏(2015年) → 49㎏(2017年)
LDLコレステロール:161(2015年) → 135(2017年)
体に表れた効果
・便秘が全くない
・肌荒れが全くない
正直こんなもんです。
しかもこれが本当に豆乳のおかげなのかもわかりません。
体重はもともと太りにくいという体質もありますし...
肌もそんなに荒れてないので美肌効果もわからないし...
飲み始めてから体重の増加もないし、肌荒れも起こさないので
豆乳のおかげということにしておこう。
「あれ?肝心な髪への効果は?」
まとめ
正直言ってどこまでが豆乳を飲み続けたことによる効果なのかはわかりません。少なくとも豆乳を飲み続けて悪いことは何一つ無かったので、適量を飲むことによるデメリットは無いのかなとも思います。
ただ一つ言えることは、飲み続けていたのに数々の仲間(毛根)を失ってしまった。数十年後、もしそういった未来に辿り着いてしまったのであれば、そういうことなのである。