周りの友達(7歳)「ファ○タ!コー○!オレンジジュース!」
おたすけ(7歳)「緑茶...ウーロン茶...ルイボスティー...」
普通の小学生はおそらくジュース類を好んで飲むだろう。
しかしおたすけは基本的にお茶類を好んで飲んでいた。
見た目も中身も非常に可愛げがない。
ジュースをあまり飲まなかった理由は、
単純にお茶の味が好きだということもあるが、
祖母に、
「歯が溶ける。骨が溶ける。」
など恐怖観念を植え付けられていたからである。
実際にジュース類は飲んだ直後に口の中が酸性になるらしいので、
あながち間違いではないらしいが...
子供の頃から現在まで、飲み物の割合が
お茶:水:ジュース 7:2:1
の人生を送ってきた訳だが、
ここへ来てよく飲むお茶が体にどんな効果を表し、
実際にここまでお茶中心の生活をしてきて
本当にそれらの効果が出ているのか調べてみることにした。(割合はあくまで体感です)
よく飲むお茶の効果は以下の通り。(緑茶、麦茶、烏龍茶、紅茶)
緑茶
・動脈硬化や脳卒中の予防 → カテキンやテアニンが血中コレステロールを調整する
・糖尿病の予防 → ポリフェノールが血糖値を下げる
・ガン予防 → ポリフェノール・カテキン類が発ガン性物質の働きを抑制する
・胃腸の動きを促進 → タンニンが胃の動きを活発にする
・体長を整える → 体の酸性化を防ぐ要素やミネラルを含む(健康時の人の体は弱アルカリ性)
・老化防止 → カテキンの抗酸化作用が活性酸素を撃退
・虫歯の予防 → フッ素が歯を強くする
・食中毒の予防 → カテキンが陽炎ビブリオ菌やO-157を殺菌
・ダイエットのサポート → タンニンが脂肪を分解
・美肌効果 → ビタミンCが肌に弾力を与え水分の減少を防ぐ。メラニン色素の生成を防ぐ
・口臭の予防 → カテキンが口内細菌を殺菌する
・アトピーや花粉症の改善 → アレルギーを引き起こすヒスタミンが出るのを抑制する
・脳の活性化 → カフェインが大脳などの中枢神経に興奮作用
麦茶
・胃潰瘍の予防 → 麦茶に含まれる成分が胃の粘膜を保護する
・血液サラサラ → ピラジンが血流を良くする
・高血圧の予防 → ギャバが血圧を下げる
・生活習慣病の予防 → Pクマル酸が活性酸素の生成を抑制する
・ガンの予防 → Pクマル酸が発ガン性のある活性酸素ペルオキシナイトライトを撃退する
・熱中症の予防 → 大麦が身体を冷やす効果
・虫歯の予防 → Pクマル酸がバクテリアの定着を防止し、虫歯の原因のミュータンス菌を殺菌する
・ストレスの軽減 → ギャバが高まった神経伝達物質を抑制する
・腸内環境の改善 → β-グルカンという水溶性の食物繊維が腸内環境に作用する
烏龍茶
・生活習慣病の予防 → ポリフェノールが活性酸素の生成を抑制する
・高血圧の予防 → テアニンが血行促進に作用する
・血液サラサラ → サポニンが油の分解をサポートする。コレステロールを分解
・美肌効果 → ポリフェノールの抗酸化作用により、アンチエイジング効果がある
・ストレスの軽減 → テアニンが神経系の緊張を和らげる
・ダイエットのサポート → ポリフェノールが脂肪の吸収を抑える&脂肪燃焼効果
紅茶
・生活習慣病の予防 → 紅茶カテキンやフラボノイドが活性酸素の生成を抑制する
・動脈硬化や脳卒中の予防 → 血中コレステロールを抑制する
・ガンの予防 → カテキンやフラボノイドが抗ガン作用
・風邪・インフルエンザの予防 → 紅茶テラフラビンやカテキンが殺菌効果
・虫歯・歯垢の予防 → 紅茶カテキンやテラフラビンが歯垢予防。タンニンに含まれるフッ素が虫歯予防。
・口臭の予防 → 紅茶カテキンが消臭効果
・ストレスの軽減 → カフェインが疲労回復、中枢神経に刺激
・ダイエットのサポート → 紅茶カテキンが糖分分解。カフェインが脂肪分解作用、脂肪燃焼効果。
以上。簡単にまとめてみた。
上記を踏まえ、私が実際に感じている効果は以下の通りである。
・虫歯予防 → 人生で虫歯を体験したことがない
・ダイエットのサポート → 体重が53キロ以上になったことがない
・その他健康面への効果 → コレステロールがほんの少し高いだけで、他は何も以上無し
もちろんこれが全てお茶の効果だとは思っていない。
しかし、私は酒も飲むしジャンクフードが大好きなのにも関わらず、
この健康体を維持できているのは飲み物はお茶だからだと信じたい。
もしこの先もこの健康体を維持できたのであれば、
お茶の効能の信憑性はぐっと高まるであろう。
機会があれば健康診断の結果の画像を掲載したいと思う。
そして、最後に一言
[寝起きの冷たいお茶は速攻で下痢になる] ※体質による体験談