恋愛において、好きの反対は無関心。
この言葉を耳にしたことはあるだろう。
これが本当であれば、嫌われている人は
好きになってもらえる可能性を秘めている。
では、これは恋愛以外においても言えるだろうか?
上記の言葉を信じ、虫の世界に救済措置を求めている輩がいる。
紹介しよう。そいつの名は、
「ゲジ」
である。
こいつは益虫であるにも関わらず、
見た目が気持ち悪く、動くスピードがとてつもなく速いので、
嫌われている。
我々は彼を理解することはできないのだろうか?
少しでも印象を良くするべく、調べたことを発表しよう。
ゲジ
全体
顔
※わりとかわいい?
英語:house centipede
種類:ゲジ(日本全国)、オオゲジ(四国、九州などの西日本)
(日本には2種類のみ)
足の数:16節15対(幼体は少なく脱皮をしながら増やす)
繁殖期:5~9月
孵化:14~20日
成長:成熟まで2年
寿命:5,6年
食性:肉食で主に昆虫食(人に嫌われる害虫を食べる)
性格:人見知り(人を刺咬することはあまりない)
毒性:非常に弱く、人体に無害
天敵:鳥、爬虫類
隠し芸:①低空で飛んでいるハエや蛾などをジャンプして捕える
②天敵に襲われた場合、足を自切し囮(おとり)にする
(脱皮で再生可能)
情報は以上になりますが、どうでしょう?
凄くいい奴じゃないですか?
人に嫌われてる、ゴキブリ、カマドウマ、シロアリ、南京虫など
あらゆる虫を食べてくれる完璧な警備員です。
しかも、人に対しては敵意を見せず、毒も捕まえた虫を弱らせる程度の
ものしかもっていません。
私はこいつに謝りますよ。
「今日外に置いてたタイヤ片づける際に、急に出てきた時
オカマみたいな声で悲鳴あげてゴメンて」
懺悔の気持ちを込めてみなさんにおすすめしよう!
一家に一匹どうですか!?
え?そんなに言うならまずお前が屋内で放し飼いしろって?
...。
「虫は見た目が100%」